京都/泉涌寺 『楊貴妃観音と三世仏』

旅のラストは泉涌寺へ。

4、5年前の京都旅行の時もラストが泉涌寺であったのを思い出しました。
しかも時間ギリギリの駆け込み見仏。
今回もまた…ギリギリセーフ…

泉涌寺は皇室とゆかりがあり、御寺(みてら)と呼ばれていますが、創建の時期や事情についてはあまり明らかになっていないそうです。。。

あの有名な楊貴妃観音像は、今やパワースポットとして女性に人気があるようで、参拝者はみごとに女性ばかり。絶世の美女であった楊貴妃のように、美人になるご利益でもあるのかな、、、。


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この楊貴妃観音像は、楊貴妃の死を偲んで彫られた等身大の聖観音坐像。

中国・南宋時代の作で、日本の仏像でない事は見た目で分かります。
明らかに異国の雰囲気を持った観音さまです。

楊貴妃をモデルにしたとは言っても、お顔立ちはわりと男性的に見えるのはわたしだけでしょうか…
美女と言うよりは、イケメンに見えるけど…と前からずっと思っていました。

そして仏殿には運慶作と言われている三世仏が!
三世仏にお会いしたのは鎌倉の浄光明寺以来の事。

阿弥陀如来、釈迦如来、弥勒如来がそれぞれ過去、現在、未来を表しており、これは三世に渡り人々を守り、永遠の幸福へ導く事を表しています。

2008年から4年がかりの修復に入っていて、真ん中の釈迦如来さまが不在だったのが残念です。
350年振りの修復と聞いて、長い間お疲れさまでした!と言いたくなりました。
わたし達の知らないずっとずっと昔から、人々に崇拝され、色々な時代を見てきたんだと思うと胸が熱くなるなぁ。。

このような修復作業があってこそ来世に受け継がれて行くのだから、それこそまさに三世仏ですね!


来るたび毎回思うのですが、もうちょっと近くで見たい…しかも暗くてよく見えない…
今回の旅から、すっかり光背好きになったわたしとしては、この三世仏の光背はかなり魅力的。
この煌びやかで美しい光背を近くでまじまじと見てみたい!

そして拝観時間が終わろうとする頃にちょうど雨が本降りになって来ました。
わたし達は雨から逃げるように車に乗り込み、帰路へ向かうのでした。




これでおもしろ倶楽部の部活動おしまい。
友人が少しでも仏像を好きになってくれた事が、この旅でわたしが得た1番重大なことかな!



【見仏コース】

1日目
浄瑠璃寺→岩船寺→神童寺→大智寺→禅定寺→観音寺

2日目
東福寺→同じゅ院→阿弥陀寺→三千院→即成院→戒光寺→泉涌寺






泉涌寺アクセス

〒605-0977京都市東山区泉涌寺山内町27/075-561-1551
京都市営バス泉涌寺道バス停下車、総門まで徒歩約5分、大門まで徒歩約10分
JR奈良線東福寺駅から総門まで徒歩約15分、大門まで約20分

拝観料500円





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ジャンル : 旅行

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