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京都/岩船寺 『平安の阿弥陀如来像と光背』

浄瑠璃寺から岩船寺までの道のりも車だとすぐ!

昔、浄瑠璃寺から岩船寺まで頑張って歩いた事があるのですが、ずっと上りの山道なので大変だった記憶があります。でも今回は車なのであっという間に到着です。

岩船寺と言えば子供の頃からあの美しい三重塔が好きでした。
しかし、数年前に訪れた時に修復後の極彩色になった三重塔を見て違和感を覚えた事がいまだに忘れられません。。。

この日はご開帳前にもかかわらず、特別に三重塔内陣が拝観できるラッキーな日でした。

団体さんが後から来たので、それに合わせてご開帳していたのでしょう。
中は煌びやかな仏画が一面に描かれています。

IMG_1464.jpg

本堂には平安の阿弥陀如来と、四天王、そして奥には普賢菩薩や十二神将など様々な仏さまが祀られています。裏手には小さくて可愛らしい十二神将や薬師如来、釈迦如来、厨子に入った普賢菩薩など、様々な仏像が祀られています。

まずは皆で阿弥陀さまの前に座り、住職のお話を聞きます。

岩船寺は、天平元年に聖武天皇の発願により行基が建立したと伝えられています。その後、平安時代初期に空海の甥である智泉が密教の儀式の道場として報恩院を建立。のちに嵯峨天皇の皇后が伽藍を整え、岩船寺と称するようになったそうです。

実は、わたしはこの阿弥陀さまが平等院のお方よりも、浄瑠璃寺のお方よりも好きです。全体的に重みのあるずっしりとしたお姿、そしてお顔はとても凛々しく、大きな優しさで包み込んでくれそうな阿弥陀さまです。
平安時代、行基作と伝わる像でケヤキの一木造り、像高284,5cmの大きな像です。

なぜこの阿弥陀さまに惹かれるのか、ずっとずっと考えながら眺めていたのですが、、、

ひとつ気づいた事は、光背がかっこいい事です!


岩船寺

私の好きな光背は光の筋を表した放射光。。。浄土真宗の阿弥陀さまに多く見られる光背。

そしてもうひとつは、二重円光。。円成寺の運慶作大日如来さまも二重円光ですね。
そしてここ岩船寺の阿弥陀さまも同じ光背。。シンプルで阿弥陀さまの凛としたお姿をより引き立たせている様に感じられるのです。

最近、とても光背が気になります…光背…仏さまのお顔の次に目が行くところ!そうか、光背や台座によっても仏さまの雰囲気はだいぶ変わるのですね!

今回の旅も、自分の中の新しい発見があるような気がしてわくわくして来ました!

次は神童寺へ向かいます!






岩船寺アクセス

〒619-1133京都府木津川市加茂町岩船上ノ門43番地/0774-76-3396
JR加茂駅からNCバス加茂山の家行(15分)「岩船寺」下車すぐ

拝観料300円




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こはた ももこ (桃)

Author:こはた ももこ (桃)
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