東大寺法華堂・執金剛神さまご開帳 2

一年に一度、12月16日にご開帳される東大寺法華堂の秘仏・執金剛神さまにお会いしました!

法華堂自体、久しぶりの訪問だったので、あの天平ワールドに一歩足を踏み入れた瞬間、感動のあまり涙が出てきてしまいました(笑)




詳しくはこちらの記事をご覧ください!

秘仏の執金剛神さまは、須弥壇のちょうど裏側、中央に立つ不空羂索観音さまと背中合わせにお祀りされていました。
普段は入る事のできない柵を越えて、警備員の指示に従い順に前へ前へ進んで行きます。



すると、開いた厨子の中に柔らかい自然光に照らされた執金剛神さまのお姿がありました。



思ったよりも小さく見えて(像高173cm)思ったよりも優しいお姿でした!
そして何より、奈良時代だなんてそんな大昔に造られた仏さまとは思えないほどの美しさです。
あまりの美しさに衝撃を受けて、今度は涙ではなく鳥肌が立ちました…ゾゾゾ

ところどころ彩色や模様が残っていますが、左の袖なんて赤いですよね!
薄っすらではなく真っ赤!

奈良時代を過ごした人々は、それから1300年も先の未来の人間が同じ仏を拝んでいるなんて想像もしなかったと思います。しかも、こんなに美しい状態て残っているなんて奇跡ですよね!

奈良に来ると、室町時代や江戸時代の仏さまが最近造られたように感じてしまう、おかしな感覚に陥ってしまいます(汗)

執金剛神さまは、塑像という技法で造られた仏さまです。
(塑像の仏さま)
・東大寺法華堂 日光菩薩像・月光菩薩立像、弁才天・吉祥天立像
・東大寺戒壇院 四天王立像
・岡寺 如意輪観音坐像
・法隆寺 五重塔初層安置塑像群
・法隆寺中門 金剛力士立像
・法隆寺食堂 旧安置 四天王立像、梵天・帝釈天立像
・新薬師寺 十二神将立像

日本最古の塑像仏としては、當麻寺の弥勒仏坐像さまがあります。

塑像ってどうやってつくるの?
簡単に言うと、木芯で大まかな形をつくり、粘土を塗り重ねて造形します。
芯に粘土が付着しやすいように工夫したり、ひび割れしないように粘土の成分や性質を使い分けたりと、きっと様々な匠の技が組み込まれているんでしょうね。

わたしも昭和時代に紙粘土で猫の像なら作った事がありますよ(笑)たとえ猫型でも、命あるものの形を自分で作ったとなると自然に愛着が湧きます。生意気に、今度は仏を作ってみようかな…なんて。

これで奈良の旅もお終いです。
今回は奈良の魅力に衝撃を受けまっくった旅でした。実はもう半年以上前の記事なので、そろそろ禁断症状がぁぁ…次はいつ奈良に行けるかな…行きたくてウズウズします!

【見仏コース】
興福寺国宝館→井戸堂十一面観音(妙観寺)→聖林寺→長岳寺

智恩寺→長谷本寺→正覚寺→正楽寺→極楽寺

寿宝寺→大智寺→東大寺法華堂→東大寺開山堂→東大寺四月堂→東大寺俊乗堂






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Tag:奈良  Trackback:0 comment:2 

Comment

bonbonno URL
#27Yb112I Edit  2014.07.27 Sun19:05
こんばんは

法華堂に行かれたんでね

> あの天平ワールドに一歩足を踏み入れた瞬間、
> 感動のあまり涙が出てきてしまいました(笑)

その気持ち よ~くわかりますw

執金剛神さまは、まだお会いすることは出来ていませんが
いつか、左袖の朱色を観て 鳥肌ゾゾってなってみたいです。

桃さんのブログ記事を読んでるだけで、奈良への禁断症状が。。。(笑

momococks URL|Re:
#- 2014.07.29 Tue22:42
bonbonnoさん

わかります!?
あの空間はヤバイですよね!

奈良禁断症状、、、出ちゃいましたか!笑
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