京都/大報恩寺『千本釈迦堂・美仏の宝庫』

この日最後に訪れたのは大報恩寺(千本釈迦堂)です。

すぐ近くの北野天満宮を参拝してから向かう事になりました。

北野天満宮から歩いて5分ほどで大報恩寺に到着です。

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大報恩寺と言えば、鎌倉時代・定慶作の六観音。そして、数年前に訪れた時の強烈なインパクトとして記憶に残っているのが、本堂奥に陳列された様々なおかめさんです。

境内に入ると大きなおかめさんが笑みを浮かべてお出迎えしてくれました。

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まずは本堂のお隣にある宝物館へ向かいます。

宝物館はの中は広々とした体育館の様に天井が高く開放感があるのですが、周りを囲むように祀られている仏像群を目の前にすると、仏像たちに観られている様な気がして緊張してしまうのです。この感覚はこのお寺だけかも知れません。

入口から向かって左側に、快慶作の十大弟子、右側に定慶作の六観音が祀られています。その他、聖観音や千手観音、誕生釈迦仏など様々です。

特に六観音が揃っているのは珍しく、この大報恩寺だけだそうです。その洗練されたお姿は仏像ファンからも大変人気があるんです。

六観音とは
聖観音、千手観音、馬頭観音、十一面観音、准てい観音、如意輪観音となっていますがどの様な意味があるのでしょうか。

六観音信仰は中国で生まれたもので六道(地獄、餓鬼、畜生、修羅、人、天)を護ると言われています。死んでは生まれ変わりを繰り返す、六道輪廻の苦しみから救ってくださる仏さまなのです。

わたしはこの中で好きなのは千手観音さまと准てい観音さまです。両観音さまの何臂もある手がとても立体的で、特に千手観音さまの四十二臂の配置は、今にも動き出しそうに観えるくらい立体的に表現されています。

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わたしが仏師の先生だったら、この千手観音さまを教科書に載せたいくらいです(笑)

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そして本堂へ向かいます。応仁の乱などの戦火から逃れた本堂は、今では京都市内では最古のお堂になっています。

お堂の隅におかめさんの人形やらお面が沢山展示されています。ちょっと笑ってしまう物から、少し不気味なものまで様々なおかめさんがいらっしゃいます。

おかめさんは、本堂建設中に柱を短く切ってしまった大工の夫のピンチを救い、女の入れ知恵と言われる夫の恥を恐れ自害してしまうのですが、おかめさんにこんな悲しいエピソードがあったとは…恥ずかしながら今回初めて知りました。悲し過ぎます…


【見仏コース】

法金剛院→広隆寺→仁和寺→北野天満宮→大報恩寺



大報恩寺アクセス

〒602-8319 京都府京都市上京区今出川通七本松上ル溝前町/075-461-5973

京都駅から京都市営バス50号系統「上七軒」下車
四条河原町から京都市営バス10, 203号系統「上七軒」下車
京阪三条から京都市営バス10号系統「上七軒」下車

拝観料500円 

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ジャンル : 旅行

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こはた ももこ (桃)

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