東京/武蔵国分寺 『薬師如来さま御開帳』

10月10日、武蔵国分寺で毎年行われる薬師如来さまのご開帳に行って来ました。

西国分寺駅から歩いて15分ほど、西国分寺駅と国分寺駅の間にあります。

高低差のある土地に建つ武蔵国分寺は急な坂道を下りその途中に国分寺薬師堂があります。さらにその下に仁王門があるのですが、門をくぐらずいきなり薬師堂から参拝する事にしました。

坂道を下ったと思ったら少し戻る急な階段を上りやっと到着。着いたのが遅めの時間だったせいか、参拝者があまりおらず落ち着いて拝観する事ができました。

お堂の中に入ると、厨子に入った薬師如来さまを中心に、日光菩薩と月光菩薩、そして十二神将がズラリと並んでいました。


s-IMG_0619.jpg

今回は事前にした調べをしておらず、薬師如来さましか祀られていないと思い込んでいたので、なかなか豪華な堂内にビックリしてしまいました。

薬師如来さまは平安末期~鎌倉初期の作とされ、像高170cmの寄木造の像です。全体的に金箔は剥げており、特にお顔が黒く光っています。引き締まった上半身のわりには、結跏趺坐を組む幅が広くとても安定感のある様に観えました。

s-IMG_0615.jpg

両脇の日光菩薩と月光菩薩、十二神将はとても可愛らしく、特に十二神将のパッチリとした目が印象的でちょっと漫画チックな雰囲気で和みます。

s-IMG_0618.jpg

s-IMG_0621.jpg

天井には一面に絵が描かれており、写真だと暗いのですが本尊を照らす照明と合わさってとても煌びやかでした。

s-IMG_0617.jpg

薬師堂の次は武蔵国分寺跡資料館です。資料館には武蔵国分寺の発掘調査の成果や出土した器や瓦などが展示されていました。そして小さな白鳳仏、銅造観世音菩薩さまもおられます。この観音さまは関東でもっとも古い像だそうです。白鳳仏によく見られる笑みを浮かべたお顔を観てほっこり…

s-IMG_2746.jpg

8世紀半ばに武蔵国に置かれ、鎌倉時代末期の分倍河原の戦いで焼失した国分寺・国分尼寺の跡地として、辺りは国の史跡に指定されており、大きな公園になっています。

中門跡、金堂跡、講堂跡、そして七重塔跡などがあり、長い間発掘調査が行われていますが、正確な伽藍配置はわかっていないそうです。それらの跡地の位置関係を考えると、かなり広い範囲に及ぶものだったのではないかと思われます。

とても東京とは思えない趣のある街並みに癒されながら、帰りは国分寺まで歩いて行きました。




武蔵国分寺アクセス

〒185-0024東京都国分寺市泉町2丁目1-1/042-323-8123

国分寺駅徒歩18分
西国分寺駅徒歩15分

拝観料なし
武蔵国分寺資料館入館料100円
スポンサーサイト
テーマ : 寺巡り
ジャンル : 旅行

Tag:東京  Trackback:0 comment:0 

Comment

comment form
(編集・削除用):
管理者にだけ表示を許可
プロフィール

こはた ももこ (桃)

Author:こはた ももこ (桃)
名前:桃

出身:横浜ベイベー

誕生日:11月30日

血液型:O型

所属:仏像部

仏像好が好きな旅人になりたい普通の人です。
大好きな仏像・寺社仏閣のことを素人目線であれこれ喋ります。

★ストイックに仏像 Facebookページ運営中
https://www.facebook.com/stoic.butsuzo/

Facebookページでは、過去の記事を整理して更新しています!
よろしくお願いします(^人^)

フォト

PHOTOHITOブログパーツ

ブログランキング
にほんブログ村 旅行ブログ 遍路・巡礼へ
にほんブログ村 歴史ブログ 史跡・神社仏閣へ
旅休.com
旅休ドットコム
検索フォーム
QRコード
QR