鎌倉/来迎寺 『魅惑の如意輪観音さま』

北鎌倉から鶴岡八幡宮までバスで移動し、次の目的地は西御門の来迎寺です。

以前、3度伺っても拝観する事が出来なかった…と言う友人のリクエストもあり、今回は事前に拝観させて頂く予約をしていました。そう、あの美しい如意輪観音さまにお会いするためです!わたしもかなり久しぶりのご対面なのでドキドキですよ。

静かな境内。
鉄筋コンクリートの立派な本堂があり、敷地内に墓地もあります。

さて、拝観の約束をしていた事を告げお堂を開けていただきましょう!

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お堂に入った瞬間に感じ取れる如意輪観音さまの存在感…内陣の向かって右手にその美しい如意輪観音さまがいらっしゃいます。

まずはご本尊の阿弥陀如来さまに合掌のご挨拶です。ご本尊は、元は源頼朝の持仏堂であった法華堂に祀られていたそうです。現在では鎌倉十三仏の10番札所にもなっています。

そして如来観音さまの前に座り、ご住職の奥さまに説明をしていただきました。

来迎寺には、明治の神仏分離令により廃寺となったお寺から来た諸仏が祀られています。かつて西御門には7つもお寺があったそうです。

如意輪観音さまは北条政子の念持仏であったと伝えられており、日常の厄除けの他に安産の守護尊として古くから多くの女性に信仰されて来た仏さまなのです。

鎌倉で1番美しい仏像…と言われているこの如意輪観音さまは、妖艶な雰囲気と凛々しく力強い雰囲気とを併せ持つお姿をしているように感じられます。写真で観ていたのと実際お会いした時の印象がぜんぜん違うと言う声も多く、まるで生きているような、様々な表情のある如意輪観音さまです。

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もっと近くで、目の前で観たいなぁ…

心の中でそうつぶやきました。すると友人のひとりが、奥さまに前で拝観してもいいですか?と聞いてくれました!奥さまはニコニコしながら特別にどうぞ…と。

目の前で如意輪観音さまにご挨拶をすると、わたし達にまたまた違った表情を観せてくれました。離れた所から観るよりも優しいお顔をしていたんですよ!

足元を観てみると、衣文にデコボコした土文装飾がはっきりと分かります。刺繍を立体的に表現したこの土文を観ると、造られた当時の極彩色のお姿を観てみたくなってしまいます。きっと、今想像しているものよりも華やかで煌びやかで、そして美しいお姿をしていたんだろうなぁ…

そして反対側のゾーンには、廃寺となった報恩寺の二尊が祀られていました。

たくましく男らしい地蔵菩薩さまが定印を組んだお姿で、朽木の台座の上に堂々と坐っておられます。

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そのお隣には何とも言えない表現の抜陀婆羅(ダツダバラ)尊者像。

友人がお地蔵さまにすっかり恋をしてしまったようでした。お地蔵さまと言えば優しくてほっこりしたイメージがあるので、たまに男らしいお地蔵に出会うとドキッとしてしまう女心…と言った感じなのでしょうか(笑)

さて、次はどこへ行こうかな。




来迎寺アクセス

神奈川県鎌倉市西御門1-11-1/0467(24)3476
鎌倉駅東口より金沢八景・太刀洗行き京急バス分岐れ道下車徒歩10分

拝観料200円(留守の場合があるので事前連絡)




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