6月の奈良はいいですね~

早いものでもう6月になりました。
本当に早い、1年はあっという間ですね(汗)

6月は、奈良でいくつかご開帳がありますね。
遠い奈良を想う今日この頃・・・

行きたい・・・

行きたい・・・




奈良に行きたい・・・!!!!!


矢田寺(6/1~6/30)
地蔵菩薩立像、閻魔堂の閻魔像
矢田寺はアジサイも有名です。アジサイの見頃は6月中旬以降かな?

矢田寺とあわせて行くならここ!
東明寺(6/1~6/15)
薬師如来坐像、吉祥天など
ガンダーラ系のダンディーな薬師如来さまに注目!

法華寺(6/5~6/10)
十一面観音立像
あの、美しい十一面観音さまにうっとり。。。

唐招提寺(6/5~6/7)
鑑真和上像
かの有名な鑑真さんの尊像は、まるで生きてるかのようなリアル感。

秋篠寺(6/6)
大元帥明王像
伎芸天さまはもちろん素敵ですが、大元帥明王さは凄まじい迫力です!!
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東大寺法華堂・執金剛神さまご開帳 2

一年に一度、12月16日にご開帳される東大寺法華堂の秘仏・執金剛神さまにお会いしました!

法華堂自体、久しぶりの訪問だったので、あの天平ワールドに一歩足を踏み入れた瞬間、感動のあまり涙が出てきてしまいました(笑)




詳しくはこちらの記事をご覧ください!

秘仏の執金剛神さまは、須弥壇のちょうど裏側、中央に立つ不空羂索観音さまと背中合わせにお祀りされていました。
普段は入る事のできない柵を越えて、警備員の指示に従い順に前へ前へ進んで行きます。



すると、開いた厨子の中に柔らかい自然光に照らされた執金剛神さまのお姿がありました。



思ったよりも小さく見えて(像高173cm)思ったよりも優しいお姿でした!
そして何より、奈良時代だなんてそんな大昔に造られた仏さまとは思えないほどの美しさです。
あまりの美しさに衝撃を受けて、今度は涙ではなく鳥肌が立ちました…ゾゾゾ

ところどころ彩色や模様が残っていますが、左の袖なんて赤いですよね!
薄っすらではなく真っ赤!

奈良時代を過ごした人々は、それから1300年も先の未来の人間が同じ仏を拝んでいるなんて想像もしなかったと思います。しかも、こんなに美しい状態て残っているなんて奇跡ですよね!

奈良に来ると、室町時代や江戸時代の仏さまが最近造られたように感じてしまう、おかしな感覚に陥ってしまいます(汗)

執金剛神さまは、塑像という技法で造られた仏さまです。
(塑像の仏さま)
・東大寺法華堂 日光菩薩像・月光菩薩立像、弁才天・吉祥天立像
・東大寺戒壇院 四天王立像
・岡寺 如意輪観音坐像
・法隆寺 五重塔初層安置塑像群
・法隆寺中門 金剛力士立像
・法隆寺食堂 旧安置 四天王立像、梵天・帝釈天立像
・新薬師寺 十二神将立像

日本最古の塑像仏としては、當麻寺の弥勒仏坐像さまがあります。

塑像ってどうやってつくるの?
簡単に言うと、木芯で大まかな形をつくり、粘土を塗り重ねて造形します。
芯に粘土が付着しやすいように工夫したり、ひび割れしないように粘土の成分や性質を使い分けたりと、きっと様々な匠の技が組み込まれているんでしょうね。

わたしも昭和時代に紙粘土で猫の像なら作った事がありますよ(笑)たとえ猫型でも、命あるものの形を自分で作ったとなると自然に愛着が湧きます。生意気に、今度は仏を作ってみようかな…なんて。

これで奈良の旅もお終いです。
今回は奈良の魅力に衝撃を受けまっくった旅でした。実はもう半年以上前の記事なので、そろそろ禁断症状がぁぁ…次はいつ奈良に行けるかな…行きたくてウズウズします!

【見仏コース】
興福寺国宝館→井戸堂十一面観音(妙観寺)→聖林寺→長岳寺

智恩寺→長谷本寺→正覚寺→正楽寺→極楽寺

寿宝寺→大智寺→東大寺法華堂→東大寺開山堂→東大寺四月堂→東大寺俊乗堂






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東大寺法華堂・執金剛神さまご開帳

小学生の頃、なぜか切手集めに熱中していた時期があります。たぶん、父の影響ですが…

執金剛神さまのお姿を見ると、その切手集めに熱中していた事を思い出すんです。 その頃からオタク気質があったんだなー…と(笑)



東大寺法華堂の秘仏、執金剛神さまは、1年に1度12/16の良弁忌にご開帳されます。

執金剛神さまがいらっしゃる法華堂は、須弥壇や仏さまの修復のため3年間拝観することができませんでした。東大寺ミュージアムにも行ったことがないので、法華堂の諸尊像にお会いするのは約3年振りとなりました。

そして、秘仏の執金剛神さまは今回が初めての参拝です…!待ちに待った待望の執金剛神さま…!

一歩ずつ法華堂に近づくたびに胸が高まります!
ワクワク…

法華堂に着いたのは11:00頃でした。拝観の列に並ぶことなくスムーズに堂内に入ることができましたが、堂内は人で埋め尽くされ、ポジション取りに一苦労です。

おおぉ…不空羂索観音さま!!
神々しいお姿は健在でした!
あー、泣ける。。。



不空羂索観音さまを観て一瞬で涙がこぼれました。なんという優しさ、なんという包容力。

両脇に日光・月光菩薩さまのお姿はなく、巨大な梵天・帝釈天さまや、金剛力士さま、四天王さまがいらっしゃいました。塑像で造られている仏さま6体は、安全性を考慮してミュージアムの方にいらっしゃるそうですね。

思ったよりもスカスカな感じはなく、かえって拝観しやすくなって良かったかも知れません。

秘仏の執金剛神さまは、不空羂索観音さまの真後ろ(北向き)に祀られており、執金剛神さまのところに行くには、不空羂索観音さまや諸尊像がいらっしゃる須弥壇横を通り過ぎて行くことになります。

要するに、横や後ろ姿を拝むことができるんです!

私はこの時点ですでにノックアウトです。
巨大な梵天・帝釈天さまを目の前で見上げ、金剛力士さまの背面を見つめ、今まであまり近くで拝観できなかった四天王さまをそれぞれ堪能…そして最後に不空羂索観音さまの横顔に釘付け。。。

正直、執金剛神さまのところに行く前で、もうお腹いっぱいでした(笑)

(続く)
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東大寺良弁忌/開山堂良弁僧正坐像

12月の奈良旅のラストです!

この度の最大の目的は、東大寺法華堂の秘仏執金剛神(しゅこんごうじん)さまにお会いすることでした!
昨年、念願叶ってやっとやっとお会いする事ができました~!

執金剛神さまは、東大寺の開祖である良弁上人の念持仏であったとも伝えられており、毎年12/16の良弁忌にご開帳されます。

良弁さんてどんな人?
東大寺建立の中心人物というのはわかりますが、それ以上の詳しいとこを知らなかったので、この機会に調べてみことにしました。

689年、神奈川県鎌倉市生まれ(相模国)…または、滋賀県(近江国)出身とも言われています。
わたしとしては神奈川県説を信じます…同郷でありたい(笑)

伝説では
良弁さん2歳の頃、金色の鷲にさらわれて奈良までやって来ました。
かわいそうな事に、二月堂の下にある杉の木の枝につるされていたそうです。

Golden Eagle…!!
(すみません、英語にしてみたかっただけです)

そして、法相宗の義淵上人が良弁さん見つけてお家に連れて帰り、小さな良弁さんを立派に育ててくれました。
この伝説は、後に、長い間離れ離れだったお母さんと再会するという感動のストーリーになっているのでご安心ください!

義淵上人とは、岡寺を開いた方で、そのお弟子さんには良弁さんの他にもあの有名な行基さんがいらっしゃいますね。
お坊さん界ではかなり偉い人ですよね。



そして、良弁さん44歳の頃、若草山麓に創建されたと伝わる東大寺の前身のお寺「金鐘寺」で、華厳教の研究に取り組み、聖武天皇に華厳経の偉大さを説いたそうです。後に東大寺の初代別当となりました。

良弁上人の像は開山堂に安置されており、国宝に指定されています。
良弁上人にお会いするのは今回が2回目でした。2010年に東京国立博物館で開催された「東大寺大仏―天平の至宝―」に出展されていたからです。




平安時代(10世紀~11世紀)
像高 92.4cm

お堂の中央にあるお厨子の中にいらっしゃいました。
キリッとしていてとても素敵な良弁上人。

お堂の中は狭いので、すぐ目の前で拝む事ができました。

(続く)
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奈良/壽寶寺 『千手観音さまの昼と夜』

奈良旅最終日は、京都まで遠征!
朝一で京田辺市の壽寶寺を訪ねました。(遠征と言っても、京田辺市や木津川市は、奈良市外へ行くのとあまり距離は変わりませんね)



当初の予定にはなかったのですが、今までなかなか足を運べなかった、壽寶寺の千手観音さまに会いに行くことにしました!

到着すると、収蔵庫はすでに開いていたので、千手観音さまのお姿がすぐに見えました。




なんと!
実際に千の手を持つ千手観音さまで、葛井寺(大阪)唐招提寺(奈良)の千手観音さまとならび、三大名作といわれているそうです。




その千の手をよーく見てみると、それぞれ手の平に「目」が描かれていました。この千の救いの手と、千の目で、全ての人を見逃すことのないようにして御守りくださっているということです。

そして、1番感動したこと!
それは、千手観音さまが持つふたつ表情…昼と夜の顔を拝めたということです。

昔は、月明かりで拝むお姿がとても慈悲深いと言われ、法要は夜に営まれていたそうです。

その慈悲深いお顔の表情になる月明かりを、蛍光灯の柔らかい光で再現してくださいました。

日中はこの様にやや厳しいお顔の表情にも見える観音さまのお顔が一変!収蔵庫の扉を閉めて蛍光灯をつけた瞬間…観音さまは目を開き、唇に紅色が差し、優しいお顔に変身されました!

これはビックリ!

まだ参拝された事のない方は、ぜひ一度観音さまの持つ2つの表情を拝んでいただき、二重の慈悲を感じていただければと思います。




壽寶寺アクセス

〒610-0313 京都府京田辺市三山木塔ノ島20/0774-65-3422
近鉄京都線三山木駅から徒歩5分

拝観料300円
要予約(雨の日は拝観不可)


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プロフィール

こはた ももこ (桃)

Author:こはた ももこ (桃)
名前:桃

出身:横浜ベイベー

誕生日:11月30日

血液型:O型

所属:仏像部

仏像好が好きな旅人になりたい普通の人です。
大好きな仏像・寺社仏閣のことを素人目線であれこれ喋ります。

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