千葉/海雄寺 『5mの釈迦涅槃像』

千葉県いすみ市にある海雄寺には、5.16メートルもある大きな釈迦涅槃像さまがいらっしゃると聞いて、急遽お参りする事にしました。辺りは山に囲まれ、細い農道を進んで行きました。近くに小さな看板しかないので、カーナビがないと辿り着けないかも知れません(汗)

海雄寺は無住で、ひと気はまったくありませんでした。この地域の人々は、このお釈迦さまの事を『寝釈迦さま』と呼び、寄進した人々の名前が刻まれているそうです。


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普段はお堂の外からの拝観ですが、5月3日の「万木城まつり」の際にご開帳されるとのこと。

この日は、ご開帳の日ではないので、お堂の外から窓に張り付いて覗き見拝観となりました。
小又井観音さまに続いて、また覗き…

おっ!大きいぞ!
釈迦涅槃像の大きさにびっくりです!

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誰も居ないお堂で優雅にお昼寝…?
これは、お釈迦さまがお休み中のところを家の外から覗いてしまった様な感覚です(笑)自然に会話もヒソヒソ声になってしまいます…

我々は、物音でお釈迦さまを起こさないように静かに撤退しました!(笑)

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帰りは行元寺に立ち寄りました。
行元寺にはご本尊の平安後期の阿弥如来さまをんを拝観し、ご住職の案内で「波の伊八」の彫り物を見学しました。


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波の伊八こと武志伊八郎信由は、江戸時代、「波を彫らせたら天下一」とうたわれた名彫刻師だそうです。葛飾北斎の富嶽三十六景にも影響を与えたといわれている躍動感あふれる彫刻作品が展示されていました。


【千葉見仏コース】
日光寺→橘禅寺→妙楽寺→小又井観音→海雄寺→行元寺


海雄寺アクセス
千葉県いすみ市万木133.
0470-62-1243 いすみ市観光協会

いすみ鉄道「国吉駅」下車、車で約5分


行元寺アクセス
千葉県いすみ市荻原2136
0470-62-1243 いすみ市観光協会

いすみ鉄道「国吉駅」下車、車で約7分

拝観料団体300円 個人(1~3名)500円




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千葉/小又井観音 『蜘蛛と観音さま』

千葉見仏の続きです。
妙楽寺の大きな大日如来さまを参拝した後は、いすみ市の小又井観音へ向かいました!

案内の方向へ進んで行くと、小さな清掃工場がありました。


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えっ?ここに観音さまがいるの?と、不思議に思いましたが、工場の脇に観音さまへと続く石段がありました。この日は、管理している方と都合が合わずとても残念ですがお堂の外からの拝観でした。

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木々に覆われて薄暗い石段を上がって行きます。
視線の先にゴールが見えず、ちょっと不気味な雰囲気でした・・・

ぎゃー!!!!!!!!!!

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蜘蛛!!!!!!!!!

突然目の前に現れた大きな蜘蛛に驚いて、思わず絶叫してしまいました(汗)
この道はあまり人が通らないのか、蜘蛛の巣が道をふさいでいたんです。
いくつもいくつも蜘蛛の巣をくぐりながら観音さまを目指しましたが、今思い返しても鳥肌が立ちます、、、

200段くらい上がるとやっと収蔵庫が見えました。
到着した頃には、蜘蛛との戦いでぐったりです(笑)


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照明のスイッチを押して中をのぞきます。
すると、なんとも可愛らしい観音さまのお姿が見えました!

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こちらの観音さまは十一面観音さまですが、胸前で合掌をしているお姿から、元は千手観音さまだったと言われており、かつてこの地域にあった宝泉寺というお寺の御本尊さまであったとか。像高は171cm、10世紀の作です。

観音さまの姿を見れば見るほど、収蔵庫の中で拝観したくてたまらなくなってしまいました。でも、ここに来るにはまた蜘蛛の巣地獄を体験しなければならないのでしょうか・・・蜘蛛との戦いは嫌ですが、次回は絶対に中へ入って近くで観音さまにお会いしたいです!

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帰りは、行きの3倍のスピードで石段を走り抜けていきました。
あー、蜘蛛怖かった(涙)





小又井観音アクセス

いすみ市小又井195 宝泉寺
いすみ市社会教育課
0470-62-2811



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千葉/妙楽寺 『大きな大日如来さま』

あの大きな大日如来さまがいらっしゃる千葉の妙楽寺に行って来ました!

市原市の日光寺、橘禅寺に続き、大きな仏さまばかりお参りしています(笑)

妙楽寺は、毎年2月の第一日曜日にご開帳されます。普段は外陣からの拝観になりますが、ご開帳の日は大きな大日如来さまを目の前で拝めるそうです。

私が訪れたのは10月だったので外陣からの拝観でしたが、それでも大日如来さまの荘厳な雰囲気が伝わってきました。


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駐車場に車を停めて、森林に囲まれた山路を歩きます。
木の麓には、見た事のないキノコが点々と生えていました。森の中を探検しているみたいでワクワクしちゃいます(笑)


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数分歩いて行くと、妙楽寺の参道に辿り着きます。
境内に人のいる気配はなく静まり返っていました。

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恐る恐る中へ入ると・・・お堂の中は朱色に彩られており、高貴な雰囲気が漂っていました。天井に描かれた絵も見事です!それはまさに、静かなお堂の中に広がる仏教世界…!!と言う感じで、普段は見れない世界を覗いてしまったような気がしました。

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中央にいらっしゃる大日如来さまは、平安時代後期の作でカヤ材の一木づくり、大きな像高は2.8mもあり、東日本においても有数の大きさをもつ大日如来さまです。その他には、不動明王さまと毘沙門天さまも祀られていました。



妙楽寺アクセス

〒299-4424 千葉県長生郡睦沢町妙楽寺500
JR東日本外房線上総一ノ宮駅より小湊鉄道バス大多喜行20分、御大日下徒歩5分

ご開帳:2月の第1日曜日



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千葉/山口地区地蔵堂 『お地蔵さまは日本一』

次は、市原市の山口地区にある地蔵堂を訪問しました。
こちらには大きくて立派なお地蔵さまがいらっしゃると聞いて、お会いするのを楽しみにしていました。

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到着すると一風変わったモダンなお堂がありました。
近づくとすでにお堂の扉が開かれていて、心の準備ができないまま、いきなり目の前に大きなお地蔵さまが現れました!

大きい!!!


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今まで、奈良の福智院にいらっしゃるお地蔵や、箱根にいらっしゃる石仏のお地蔵さまにお会いした事がありますが、ドーンとそびえるような大きい仏さまにお会いすると、自然に対しての畏れや祈りと同じように絶対的なパワーに圧倒されてしまいます。

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高はなんと2m75cm!
木造のお地蔵さまの中では全国一大きいのだそうです。鎌倉時代の末ごろに作られたと伝わっています。

大正時代に台風被害でお堂ごと倒れてしまいましたが、地域の方々の厚い信仰より、元の凛々しいお姿に戻る事ができたそうです。

堂内には、お地蔵さまの修復前の痛んだお姿や、修復の様子などが写真で展示されていました。地域の人々が開眼供養を祝うお祭りの様子なども展示されています。


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それにしても大っきいな〜!今回は大きな仏さまばかりです(笑)

最後に・・・このお寺で出会ったカエルちゃんとカマキリくんです。

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山口地区地蔵堂アクセス

千葉県市原市山口270-1/0436-22-1111
問い合わせ: 市原市教育委員会(ふるさと文化課)
拝観料志納



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千葉/橘禅寺 『ダイナミック仁王』

日光寺を参拝した後は、同じ市原市内にある橘禅寺に向かいます。
細い山路を登って行くと古びた収蔵庫に辿り着きました。

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少し早く到着しましたが、世話役の方は既に待っていてくださった様子でした。
ご挨拶をして、早速収蔵庫の扉を開けていただきます。
扉が開くと、中には数体の仏さまが祀られていました!その中でも、両脇にいらっしゃる金剛力士さまのダイナミックさにみんなビックリです!


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こんなに力強い金剛力士さまにお会いした事はありません!
像高2.4cmの寄木作りで鎌倉時代の金剛力士さま!
とにかく体が太いんです…!!まさに力士!つ、強そう!!!


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近くで見上げてみると、お顔の表面が積み重なる層のようになっていました。
おそらく、この収蔵庫ができる前は仁王門にいらっしゃって、長年にわたり雨風にさらされたため風化したのでしょうと世話役の方がおっしゃっていました。その風化したお姿が荒々しさをさらに増しているように感じました。

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一方、本尊の薬師如来さまは、両脇侍の日光菩薩さまと月光菩薩さまと共に穏やかな表情で静かにたたずんでおられます。

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その他には、二天王さまやみんなでお昼寝をしているような十二神将さまも!

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世話役の方がずっと外にいらっしゃるので不思議に思っていたら…収蔵庫の照明が故障していて、スイッチを押さえていないと消えてしまうらしく、わたし達が拝観している間ずっと外で押さえていてくださったのです。ずっと押さえていただくのも申し訳ないので、皆で交代でスイッチを押さえる事にしました(笑)

日光寺、橘禅寺とまだ二ヶ寺しか巡っていないのですが、これから出会う千葉仏に期待を寄せてしまうくらい良いスタートをきる事ができました!




橘禅寺アクセス

千葉県市原市皆吉6
問い合わせ:市原市教育委員会(ふるさと文化課)

拝観料志納(拝観予約)


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プロフィール

こはた ももこ (桃)

Author:こはた ももこ (桃)
名前:桃

出身:横浜ベイベー

誕生日:11月30日

血液型:O型

所属:仏像部

仏像好が好きな旅人になりたい普通の人です。
大好きな仏像・寺社仏閣のことを素人目線であれこれ喋ります。

★ストイックに仏像 Facebookページ運営中
https://www.facebook.com/stoic.butsuzo/

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