2017年 行きたい美術展・仏像展など

2017年 行きたい美術展・仏像展など


計画を立ててもなかなか行けないものですが、ここ数年は年間スケジュールを立てるのが年始の恒例になっています(笑)

★マリー・アントワネット展
(森アーツセンターギャラリー 〜2/26)
http://www.ntv.co.jp/marie/sphone/


★篠山紀信展 写真力
(横浜美術館 1/4〜2/28)
http://kishin-yokohama.com


★根津美術館特別展示
再会-興福寺の梵天・帝釈天
(根津美術館 1/7〜3/31)
http://www.nezu-muse.or.jp/popup_saikai.html


★デヴィッド・ボウイ大回顧展
(寺田倉庫G1ビル 1/8〜4/9)
http://davidbowieis.jp


★ミュシャ展 スラヴ叙事詩
(国立新美術館 3/8〜6/5)
http://www.mucha2017.jp


★大エルミタージュ美術展
(森アーツセンターギャラリー 3/18〜6/18)
http://hermitage2017.jp


★木×仏像 飛鳥仏から円空へ
(大阪市立美術館 4/8〜6/4)
http://www.osaka-art-museum.jp/sp_evt/kitobutsuzo/


★快慶 日本人を魅了した仏のかたち
(奈良国立博物館 4/8〜6/4)
http://www.narahaku.go.jp/exhibition/2017toku/kaikei/kaikei_index.html


★ブリューゲル「バベルの塔」展
(東京都美術館 4/18〜7/2)
http://babel2017.jp


★運慶 興福寺中金堂再建記念特別展
(東京国立博物館 9/26〜11/26)
https://sp.museum.or.jp/event_details/87681


★怖い絵展
(上野の森美術館 10/7〜12/17)
http://www.kowaie.com
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東京国立博物館で開催中の特別展「平安の秘仏―滋賀・櫟野寺の大観音とみほとけたち」

仏像部の仲間と一緒に、東京国立博物館で開催中の特別展「平安の秘仏―滋賀・櫟野寺(らくやじ)の大観音とみほとけたち」 に行ってきました。

トー博

この展覧会の開催を知った時、わたしはこんな事を思っていました。

櫟野寺って、あの櫟野寺!?
まさか十一面観音さまはいらっしゃらないよねぇ…!?
どうせ、等身大パネルかなんかで展示されるんじゃない!?

なんて、完全に侮っていましたが…

わたしが擽野寺を参拝したのは4年前のお正月でした。
ご本尊の十一面観音さまは秘仏なのですが、お正月や秋の特別拝観など年に数回ご開帳されます。
(※平成28年6月1日より平成30年10月まで拝観を休止 ご開帳期間については→こちらの擽野寺HPをご覧ください。

こちらは、擽野寺を参拝した時の記事です☆
滋賀/擽野寺 『日本最大坐像十一面観音菩薩・ご開帳』

十一面観音さまは珍しい坐像のお姿 で、なんと、像高が312cmもあるんです!
3m超えの巨像…!

お寺では大きなお厨子の中にいらっしゃって、下から見上げたお姿はそりゃ~もう圧巻です!

今回の展覧会では、その圧巻の十一面観音さまをお厨子から出たお姿でお会いできるのです!
展示室に入った瞬間、フロアの中央にドドーンと現れる十一面観音さま・・・それはそれは、すごーく大きくて、気品あふれるお姿でした。

とても大きなお姿ですが、繊細さが失われていないのがとても素晴らしいと思いました。
お寺では気付くことのできなかった、衣に残る模様なんかも見ることができましたよ!

展覧会に行ってから、またいつか甲賀に行きたいなぁ・・・と、この本を引っ張り出して、滋賀仏に思いを馳せています。
甲賀市教育委員会出版の「甲賀を繙く」

ひもとく

もちろん、擽野寺は大きく掲載されています♪

「らくや寺ページ



「平安の秘仏―滋賀・櫟野寺の大観音とみほとけたち」
東京国立博物館本館 特別5室 2016年9 月13日(火) ~ 2016年12月11日(日)まで開催
東京国立博物館HP

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観音の里の祈りとくらし展Ⅱ・黒田観音寺の伝千手観音立像

東京藝術大学大学美術館で開催中(8/7まで)の展覧会
「観音の里の祈りとくらし展Ⅱ-びわ湖・長浜のホトケたち-」

いよいよ今週末までとなりました!
日頃から親しくさてもらっている仏像ファンの中には、会期中に2回も3回も足を運んだ人がいるようです。
そのくらい貴重な展覧会という事ですね~!

これが最後の記事になりますが、今までいくつかのホトケさまを紹介させていただきました。
観音の里の祈りとくらし展Ⅱ・観音の里からホトケが大集合! 8月7日(日)まで
観音の里の祈りとくらし展Ⅱ・岡本神社の十一面観音坐像
観音の里の祈りとくらし展Ⅱ・来現寺の聖観音立像

最後に紹介したいのはやっぱりこのお方…!
展覧会の広告のモデルを務めている黒田観音寺の千手観音(伝)さまです!!

観音の里Ⅱ

パチパチパチパチ…♪

観音さま…こんなに大きかったの!?
お堂ではお厨子の中にいらっしゃるので、会場で見たお姿はとても大きく感じました。

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◎伝千手観音立像  平安時代
像高2m  観音寺蔵

わたし達を待ち構えているかのように、奥のお部屋で脇手をいっぱいに広げ、堂々と立ち尽くす観音さま。
そのお姿はまさにラスボス…!

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観音さまは、一木造りで平安時代初期の作。
頭上に化仏がない事と、合掌をしているのではなく説法印を結んでおられる事、手が18臂ある事から、千手観音さまではなく准胝(じゅんてい)観音さまではないか?と、言われているそうです。

観音さまの最大の魅力は、なんと言っても、この、しなやかな18臂の手だと思います。
ずっとずっと見つめていれば、もしかしたら動く瞬間が見れるんじゃないの?なんて、思ってしまうほど。

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そして、けして親しみやすいとは言えない厳しいお顔の表情は、わたしと観音さまの距離を遠ざけて、より神聖な雰囲気を感じてしまいます。

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こんなに素敵な観音さまを近くで見れるなんて…しかも360度!!もう二度とない機会かもしれません(?)

以前の記事でも書きましたが、地域の方々が仏さまを戦火から守るために、土に埋めたり川に沈めたりして隠した…というお話は、湖北・長浜を訪れるたびに耳します。

現在まで大切に守り継いできた信仰の歴史を思うと、仏さまを東京の展覧会に出すというのはそう簡単な事ではないはずなので、この機会を与えてくださった長浜の方々に、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

そして、無住のお寺が殆どなので、お堂の維持管理や参拝者の対応は数人の世話方さんだけで行っている、というお話を聞きました。このままでは過疎化が進み、仏さまをお守りする事が難しくなってしまうと…

わたしが何かをして直接お役に立てる事はないかも知れませんが、こうしてブログを書く事によって、湖北・長浜の仏さまの魅力を少しでも多くの人に伝えられたらいいなぁー…と、思っています。


(おしまい)



観音の里の祈りとくらし展Ⅱ-びわ湖・長浜のホトケたち-
2016年7月5日(火)- 8月7日(日)
東京藝術大学大学美術館 本館
一般 1,200円(1,000円)
高校・大学生 700円(600円)
※中学生以下は無料
※障害者手帳をお持ちの方とその介助者1名は無料
※( )は20名以上の団体料金

時間:午前10時~午後5時(入館は閉館午後4時30分まで)
休館日:月曜日(ただし、7月18日は開館)、7月19日
テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。
ジャンル : 学問・文化・芸術

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観音の里の祈りとくらし展Ⅱ・来現寺の聖観音立像

東京藝術大学大学美術館で開催中(8/7まで)の展覧会
「観音の里の祈りとくらし展Ⅱ-びわ湖・長浜のホトケたち-」


前回の記事では、岡本神社の十一面観音さまをご紹介させていただきました。
観音さまの六臂の手から放たれる妖艶なオーラに、完全ノックアウト状態でした…

記事はこちら☆


ここここここの古風な聖観音さまは誰!???

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◎聖観音立像  像高178.8cm
平安時代  来現寺蔵

今回は、フロアの真ん中に堂々と立ち尽くす、来現寺の聖観音さまについて、少し書かせていただきます。
現地でお会いした事がなかったので、この展覧会が初対面となりました。

来現寺の聖観音さま…めちゃくちゃ素敵ではありませんか!!
一目見て、そのまま吸い込まれるように観音さまの元へ足を運びました。

まず、全体のお姿と雰囲気については、平安の古仏の香りがプンプンしますね!申し分ありませんっ!

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お顔立ちはクッキリとしており、やや男性的な強さを感じますが、ヘアスタイルはソフトクリームの様にぐるぐると結い上げた、キュートなお団子ヘアをしていらっしゃいました。

(すみません、、、写真を撮り損ねてしまったので図録から拝借)
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わたしは以前から仏像のヘアスタイルが気になって仕方がないので、毛流れや結い上げ方などを欠かさずチェックするのですが、展覧会ではお姿を360度見る事ができるので、お堂や収蔵庫では気付けない魅力を発見することができます。それがとても嬉しいんです♪

ぐるぐるしているのはヘアスタイルだけではありませんよ!
腰から垂れ下がる衣に注目すると…

ほらあった!
ぐるぐる渦紋!

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ダイナミックに波打つ衣紋の中の、このぐるぐる渦紋がとても印象的でした。


・・・その他、注目のホトケさま・・・

☆正妙寺・千手千足観音立像
江戸時代 像高42.1cm
みうらじゅん&いとうせいこう 見仏記を読んで知り、「高月観音の里ふるさとまつり」でお会いしました。

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☆医王寺・十一面観音観音立像
平安時代 像高145.4cm
宝冠をとったお姿は新鮮!化仏が優しいお母さんのようでした!

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(続く…次回はラスボス。あの観音さまをご紹介いたします!)


※本記事に掲載の写真は内覧会で特別に撮影させていただいたものです。



観音の里の祈りとくらし展Ⅱ-びわ湖・長浜のホトケたち-
2016年7月5日(火)- 8月7日(日)
東京藝術大学大学美術館 本館
一般 1,200円(1,000円)
高校・大学生 700円(600円)
※中学生以下は無料
※障害者手帳をお持ちの方とその介助者1名は無料
※( )は20名以上の団体料金

時間:午前10時~午後5時(入館は閉館午後4時30分まで)
休館日:月曜日(ただし、7月18日は開館)、7月19日
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ジャンル : 学問・文化・芸術

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観音の里の祈りとくらし展Ⅱ・岡本神社の十一面観音坐像

東京藝術大学大学美術館で開催中(8/7まで)の展覧会
「観音の里の祈りとくらし展Ⅱ-びわ湖・長浜のホトケたち-」

観音の里Ⅱ

皆さんはもう行かれましたか?

今回で2回目を迎えるこの展覧会ですが、前回よりもスケールアップしたあの空間を是非、仏像ファンの方々にご堪能いただきたい…!!

わたしは、展覧会が始まる前日に行われたブロガー内覧会に参加し、長浜からいらっしゃった様々なホトケさまをじっくりと見学させていただきました。

その中で特に印象的だったホトケさまをこちらでご紹介させていただきます!



会場に足を踏み入れると、所狭しと並ぶホトケの数々に驚きでした!

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観音の里とは言っても、長浜からいらっしゃったのは観音さまだけではありません!

薬師如来さまや阿弥陀さま、そして、大日如来さまもいらっしゃいました。明王や天部も!

会場を見渡して、真っ先にわたしの視界に飛び込んで来たこちらの観音さまは岡本神社の十一面観音さまです!!

実は、こちらの十一面観音さまにずっとずっとお会いしたくて、数年前に長浜まで追いかけたのですが、世話方さんと行き違いで残念ながらお会いできず…今回の展覧会でお会いするのを楽しみにしていたのです!

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◎十一面観音坐像 像高99.2cm
12世紀(平安後期) 岡本神社蔵

一般的な定朝様式の穏やかさとはひと味違った表情を見せる観音さまでした。

端正なルックスが魅力的なのはもちろんですが、なんと言っても6臂の手から放たれるこの美しさ…いや、美しさの先にある妖艶なオーラにグイグイと惹き込まれてしまいます。。。

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胸のドキドキと背中のゾクゾクが止まらない、、、!!
展覧会でこの感覚に陥ったのは久しぶりのことでした。

長浜まで観音さまに会いに行った時、お会いできなくて良かったかも知れません。もしあの時お堂でお会いしていたら、わたしはどうなっていたのでしょう?(笑)

しばらくの間、十一面観音さまの前から離れられなくなり、必死でカメラのシャッターを切りました。


(続く…次回はあの聖観音さまをご紹介いたします!)


※本記事に掲載の写真は内覧会で特別に撮影させていただいたものです。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

観音の里の祈りとくらし展Ⅱ-びわ湖・長浜のホトケたち-
2016年7月5日(火)- 8月7日(日)
東京藝術大学大学美術館 本館

一般 1,200円(1,000円)
高校・大学生 700円(600円)
※中学生以下は無料
※障害者手帳をお持ちの方とその介助者1名は無料
※( )は20名以上の団体料金

時間:午前10時~午後5時(入館は閉館午後4時30分まで)
休館日:月曜日(ただし、7月18日は開館)、7月19日
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プロフィール

こはた ももこ (桃)

Author:こはた ももこ (桃)
名前:桃

出身:横浜ベイベー

誕生日:11月30日

血液型:O型

所属:仏像部

仏像好が好きな旅人になりたい普通の人です。
大好きな仏像・寺社仏閣のことを素人目線であれこれ喋ります。

★ストイックに仏像 Facebookページ運営中
https://www.facebook.com/stoic.butsuzo/

Facebookページでは、過去の記事を整理して更新しています!
よろしくお願いします(^人^)

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