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仏友/nihhiさん 『仏はんこができるまで・孔雀明王』

先日、仏はんこ・孔雀明王がリリースされました。
そのお姿はとても繊細で神々しくて、思わず手を合わせたくなるような作品の誕生でした。

今回はズバリ、仏はんこができるまでの道のりを追って行きたいと思います!!




それではスタート!!!




 この仏様を彫りたいな・・・と、イメージする




 参考になる写真や絵を探して下絵を描く


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 トレーシングペーパーを重ねて、下絵の上からなぞる


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 トレーシングペーパーに描いた絵を消しゴムに転写する


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 彫る!


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 捺す


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 完成!!!


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最後に・・・nihhiさんよりメッセージをいただきました。


『阿弥陀さまや観音さまのような誰もが知っている仏様を彫るのも楽しいのですが、あまり知られていないような仏様を彫るというのも楽しいです』

『そういった仏様は参考資料も乏しかったりするのですが、形にできるとうれしいですね。日本に伝わった仏様は多くいらっしゃいますけれども、彫刻になって信仰を集めた仏さまというのはそれほど多くはないように思います』

『僕はそういうそれほど注目されていない、あるいは現代でちょっと忘れられかけているような仏様にもすごく惹かれるんですね』

『もし何か条件が違って多くの像が造られていたらどうなっていただろう、という妄想を時々してしまったり。なのではんことして形にすることで、「こんな仏もいるんだな」と思ってもらえたらうれしいです。何しろ仏さまはそこらじゅうにいらっしゃるので、数はもう本当に多いんですよね』


nihhiさんが語るように、仏さまは大勢いらっしゃいます。日本にあまり伝わっていない仏さま、現代ではあまり知られていない仏さま…その様な仏さまたちがnihhiさんの手によりお姿が創造され魂が吹き込まれる。そして皆に愛され再び信仰される…仏さまの気持ちになったらそれは大変嬉しい事ですよね!

わたしはこれからどんな仏の姿が生まれるのか楽しみで仕方ありません。

楽しみに楽しみに次回の作品を待ちわびています!


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Special Thanks : にゃんちゅう・koharoshi


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仏友 / nihhiさん 『仏はんこ』

前記事では『仏の存在』と言うことで、仏・仏像とはnihhiさんと言うフィルターを通してどのように映し出され、感じているのかをたっぷりお話していただきました!

さて、今回は『仏はんこ』について、あれこれ気になる事を聞ける所まで聞いちゃおうと思います!


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Q : はんこを彫り始めたキッカケは?

A : 友人が消しゴムはんこを始めて、それを見て面白そうだなと。じゃあ何を彫ろうってところで「まあ仏しかないよな」となったわけです。

『はんこを彫り始める前に絵は描いていたんです』

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『今と同じようなデフォルメしたものですが、有名な仏様からあまり知られていないような仏様までちょっと網羅してみようという気になって、百仏以上描いてました』


Q : 仏はんこはいつから始めましたか?

A : 2年くらい前からです。

『最初に彫ったのは大日如来ですが、今見るとけっこう線や彫りが雑なのでその後彫りなおしました』


s-大日如来



Q : デザインはどうやって決めるの?

A : 一体の像をそのまま見本にするのではなく、手はこの像、持物はこの像という風に、部分的に参考にすることもあります。


『写実的な仏像や仏画を参考にすることが多いですね』

『絵はデフォルメして描いているので、見本にする仏像が既にデフォルメしてあるようなものだとやりにくいです』



そう、nihhiさんは仏像をはんこにしているのではなく、仏の姿をはんこというフィールドで表現しているのです。

nihhiさんの中で生きる仏の姿があり、そこに先人の解釈を参考にさせてもらっている。だから全ての作品に独自のオリジナリティがあるんですよね。

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Q : 苦労した作品は?

A : 多面多臂の像はちょっと難しいですよね。

『これまで彫った多臂仏は青面金剛とか梵天とか如意輪観音などがありますけど、持物が細かいし、脇の顔はちょっと小さかったりするので彫りにくいです』

s-青面金剛


『千手観音とかやれるのかと思ったりします』




先日、仏ハンコの新作が発表されました!それは多面多臂なんて関係ない、千手観音のレベルを超えているに違いない驚愕の作品でした!

次回はその新作ができるまでの道のりをこっそり紹介させていただきます!



おまけ…momococksのお気に入りを紹介

韋駄天はんこ

s-韋駄天

お釈迦さまのために走り回って食物を集め(御馳走の由来)捷疾鬼が仏舎利を奪って逃げ去った時、これを追って取り戻したという…よく走る神、足の速い神。合掌をし静かに佇む姿がとってもクール!正義感に溢れ、時には熱い!そんな雰囲気の漂う韋駄天さまです。

鬼子母神はんこ

s-鬼子母神

美しい天女のようなお姿。我が子が可愛くて仕方ないといったご様子の鬼子母神さま。
人の子を食う鬼女であったとは思えない、この方は信頼できる子授け子育ての神!安産の守り神です!

焔摩天はんこ

s-焔摩天

醍醐寺では薬師如来の脇侍として祀られていました。
インドの冥界神で、仏教世界に取り入れられ閻魔となった焔摩天。この穏やかな表情がある意味畏れをなします。手に持った人頭の幢(どう)も何だか不気味・・・

深沙大将はんこ

s-深沙大将

このはんこがリリースされた時、さすが!!と思いました。
深沙大将像は首にドクロ、腹部には童子の顔、膝には象頭…わたしにとっては異型過ぎて、なんだかよく分からない代表…とても遠い存在の仏だったのですが、このはんこの深沙大将は違ったのです。このお方ならわたしの話も聞いてくれるはず!!そんな印象を受けました。



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仏友 / nihhiさん 『仏の存在』

nihhiさんの仏はんこを初めて見た時、あまりの可愛さに胸がキュンとなった!



    s-聖観音s-善財童子s-蔵王権現s-阿弥陀


わたしは、次々と発表されるnihhiさんの作品に出会うたびそれはただの可愛いはんこではない事に気付きました。


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先人が『仏』という存在を像として表現したのと同じように、nihhiさんは『はんこ』に仏の魂を吹き込んでいるのです。


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何故、nihhiさんが生み出す仏はこんなにも魅力的なのでしょうか・・・


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nihhiさんという1人のアーティストの頭の中を、ほんの少しだけ覗かせていただきました!


nihhiさんのプロフィール

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nihii(ニッヒ)
お寺、仏像、仏教が好きです。仏さまを自分なりに表現したくて、消しゴム仏はんこを彫っています。ときどき、仏像好きの仲間が結成した「仏像部」の一員として活動したりもしています。

ブログ「ニニフニ。」→ http://nihhi.blog43.fc2.com
仏像部 公式HP → http://butsuzoubu.com/




先ずは、わたしが感じた率直な質問をいくつか投げてみる事にします!

Q : 仏像に興味を持ち始めたキッカケ、いつ頃から?

A : 僕は本から入りました。

『5年くらい前からです。
きっかけというと、「どこどこのお寺でこの仏像を見て感動しました」という方が多いような気もしますが、僕は本から入りました』


『正月に実家へ帰省したとき、姉が仏像本を見ていたんです。
それをなんとなく見せてもらったことで仏像というものを意識し始めました』

『それから他の仏像本も読み始めて、この仏様にお会いしてみたいなあと思うようになって、実際にお寺を巡るようになりました』





nihhiさんの部屋には大きな本棚があり、仏教や仏教美術に関する本がぎっしり並んでいました。


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わたしにとって、nihhiさんは仏博士。仏の相関図が描けるヒトはそういないですもの。きっとこの本棚からnihhiさんの「仏脳」が形成されているんですね! 




Q : 仏像のどんな所に惹かれる?

A : 形としての美しさとは別に、人ならぬものであるところでしょうか。そういう見えない、形のないモノに惹かれるんです。




造形的な部分では、余裕や威厳を感じさせるような仏像独特の立ち方や腰のひねりに魅力を感じると言うnihhiさん。しかし、それは誰しもが仏像に対して感じる魅力としてのファーストインプレッションなのかも知れません。



『あるんだかないんだかわからないようなモノ、でも僕はあると思っていて。世界にはそういう何か大きな力が働いていて、といってもそれは見えないから普段あまり意識することはなかったりするんですけど、仏像を通じてその背後に感じることができるような気がします』

『それは感謝の気持ちだったり畏れ敬う気持ちだったりいろいろですよね』




神や仏はわたし達にとって馴染みのない未知なる存在。とうてい力が及ぶはずのない存在。畏れ敬う心があるからこそ感謝の念が生まれる…わたしもnihhiさんと同じ様な気持ちを抱いていたので、この話が聞けて嬉しくなりました。




Q : 今までグッときた仏像は?

A : 浄楽寺 運慶作の不動明王


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Q : 運慶作の不動明王の魅力は何?

A : 「あ、こちらの話をすぐ側で、親身になって聴いてくれているな」という印象を持ちました。「慈悲、表れてるなあ」と。

『お不動さまは一見怖い表情をしていますけど、それは私たちにしっかりと生きてほしいという真剣な想いからくるもので、慈悲の表れであるとされています。とはいうものの、実際不動明王の像を拝してみると怖さ全開であることもしばしば。本気で怒っているように見える。それはそれでとても魅力的に思いますが、浄楽寺のお不動さんはそういった怖さをまったく感じなかったんですね』

『片目を見開いて睨みをきかせているという点では他のお不動さんと共通しています。しかしその視線が気迫に満ちていながらもやさしいというか、「あ、こちらの話をすぐ側で、親身になって聴いてくれているな」という印象を持ちました。「慈悲、表れてるなあ」と』

『そう感じさせる表情ってなかなかないなって思ったんです。温かい力強さ。個人的に抱いていたお不動さんのイメージとぴったり一致した気がして、長い時間見つめてしまいました。』




nihhiさんが生み出したお不動さんも慈悲に包まれた表情をしています。


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不動明王さまの怒りは感情ではなく教えであり、わたし達の事を真剣に考えてくれているからこその怒り。むしろ怒っているのではなく叱ってくれているんだ!と、この優しいお不動さんを見るたび感じるのです。

矜羯羅童子と制迦童子を従えての不動三尊バージョン。


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nihhiさん本人もお気に入りの作品なんだそうです!




Q : ズバリこれから会いたい仏像は?

A : 慈恩寺の十二神将にお会いしたいです。

『山形県寒河江市にある慈恩寺の十二神将にお会いしたいです。まだ写真でしか見たことないのですが、まぁとにかくかっこいいんです』

『十二神将というのは甲冑のデザインやポーズのバリエーションが実に豊かで、とても好きな仏像なんですが、特に慈恩寺のみなさんは甲冑の着こなしといい表情といい、いかにも精鋭といった趣です』




nihhiさんが十二神将ファンである事は知っていたので、そんなnihhiさんが会いたいと思う十二神将にわたしも会いたい!近々、十二神将はんこが誕生するかも!?ちょっと期待しちゃいます(笑)



次回は、仏はんこについて具体的に探って行きたいと思います!

お楽しみに!!!

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プロフィール

こはた ももこ (桃)

Author:こはた ももこ (桃)
名前:桃

出身:横浜ベイベー

誕生日:11月30日

血液型:O型

所属:仏像部

仏像好が好きな旅人になりたい普通の人です。
大好きな仏像・寺社仏閣のことを素人目線であれこれ喋ります。

★ストイックに仏像 Facebookページ運営中
https://www.facebook.com/stoic.butsuzo/

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よろしくお願いします(^人^)

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