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茨城/弥勒教会『笠間六体仏と再会を果たす!』

仏像リンクの茨城ツアーで、笠間六体仏のメンバーである、弥勒教会の弥勒仏さまと再会する事ができました!
前回訪問したのは4/8の花祭りです。

前回の記事

笠間六体仏とは、鎌倉時代に笠間一帯を治めていた笠間時朝が笠間のお寺に寄進した六体の仏像の事で、そのうちの三体の仏像が現存しています。

石寺弥勒堂(弥勒教会): 弥勒如来


楞厳寺: 千手観音

岩間寺: 薬師如来観音

その他、京都の三十三間堂にいらっしゃる1001体の千手観音立像のうちの二体や、日光輪王寺三仏堂の千手観音を寄進されたそうです。また、山形県慈恩寺には小山寺のために造ったと言われている大日如来さまがいらっしゃいます。

笠間時頼は長身で、弥勒教会の弥勒如来さまと同じ身長であったと言われています。ちなみに、弥勒如来さまの像高は180cm~2mくらい。布袋さんと同じくらいですね…(神様でなく、ギタリストの方です!笑)

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由来では運慶作と言われていますが、実際は運慶の世代より後に造られているとの事でした。やはり慶派の流れをくんだ仏師の作なのでしょうか…?

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とても力強く逞しいお姿で、一見我々に厳しさを見せますが、時間が経つにつれて優しさが見え隠れするようなお顔の表情をしていらっしゃいます。。。

今回はすぐ近くで拝ませていただいて、弥勒さまの端正なお姿を存分に堪能する事ができました!


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弥勒教会アクセス

茨城県笠間市石寺529
4月8日ご開帳
拝観料:志納
問合せ:029-301-5449(茨城県教育庁 文化課)




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茨城/中染町阿弥陀堂『等身大の鋳造阿弥陀如来立像』

茨城県内で92年ぶりに国指定重要文化財となった、常陸太田市中染町の阿弥陀如来さまを参拝しました。
こちらの阿弥陀如来は木造ではなく鋳造(ちゅうぞう)の阿弥陀如来さまです。

ところで、鋳造ってなんでしょう?

金属を溶かし,鋳型に注ぎ込んで,目的の形にすること。

あ、鉄仏か!(笑)

鉄仏は鎌倉時代~江戸時代にかけて造られ、そのほとんどが東日本にあるそうです。鉄の硬くて頑丈な性質が東国の武士好みだったと言われています。

関東圏内だと、伊勢原市大山寺の不動明王さまや、鎌倉市覚園寺の不動明王さまがなどがいらっしゃいますが、こちらの阿弥陀如来さまは164cmの等身大と最大級の大きさです。

車を止めて少し山道を歩くと、小さな収蔵庫の中に阿弥陀如来さまがいらっしゃいました。



え?これ、木造じゃないの?



素人の私の目では、鉄と木の違いがわかりませんでした。衣紋の表現やお顔の細部までとても滑らかで、直接彫った訳ではないのにこんなにも温かみを感じる仏像になるんだー…と、仏師の匠な技を感じます。

「触っていいですよ」

えっ!?

うっそー!

触っていいんですかー!!!

阿弥陀さまに顔を近づけてジロジロ見ている私たちに、お触りの許可がおりました。

お言葉に甘えて阿弥陀さまにタッチ!






あ、ザラザラしてる!
これは錆びでしょうか!?

阿弥陀さまはザラザラしていました。そのザラザラの粉が私の手について、なんだかとても有り難い気持ちになりました。



中染区阿弥陀堂アクセス
茨城県常陸太田市中染町23

問い合わせ:029-301-5449(文化財担当)
教育委員会

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茨城/西光寺『観音さまも歌います・・・』

少し間が空いてしまいましたが、茨城の旅の続きを書きます。

峰寺山の中腹にある西光院を参拝しました。

「東筑波ユートピア」という動物園(?)のすぐお隣にあり、到着した時はちょうどお猿さんのショーが開催されているようで『かわいいね!かわいいね!お猿さんかわいいね!』と、MCが仕切りにかわいいね!を連呼していました。非常に気になります…東筑波ユートピア

西光院には、平安時代に作られたと言われている、像高約6mの大きな「立木観音」さまがいらっしゃいます。

一見、民家のような収蔵庫ですが、中に入ってみると、私の視界いっぱいにそびえ立つ立木観音さまのお姿…!目の前で見上げるこのド迫力はなんとも文章では表現できません。




観音さまのお姿は巨大というだけでなく、他にも1度拝観したら忘れられないインパクトがあります!!だって、今にも歌いそうなんですもの…(笑)



仏像ファンからは「マイク観音」と、密かに呼ばれ親しまれているこちらの観音さま。観音さまの持物である蓮華がちょうどマイクのように見えますね。

観音さまの歌声とはどんなものなのでしょうか?考えてみれば、今まで仏さまの「声」って意識したことなかったなぁ。。。何か迷った時や答えが欲しい時に、仏の声を聞くなんてことあっても、それは心の耳で聞くからいつも自分の声なんですよね。

それにしても、こちらの観音さまがもし歌ったらかなりの声量がありそうです(笑)




本堂は「関東の清水寺」とも呼ばれており、お天気が良い日は霞ヶ浦や太平洋まで見えるそうですよ。







西光院アクセス

茨城県石岡市吉生2734

・JR常磐線、石岡駅下車「フラワーパーク経由柿岡車庫行き」の関東鉄道バス、終点下車、タクシー15分

・常磐自動車道、千代田石岡I.Cから30分

拝観料
特に指定なし

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茨城/菊蓮寺 『圧巻!母なる千手観音さま』

常陸太田市へ行きました!
地図で見るとけっこう遠くまで来たんだなぁ~と、すっかり旅人の気分です。


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菊蓮寺には3m50cmの大きな千手観音さまがいらっしゃいます。

想像してみてください。。。
3m50cmってけっこうな大きさではないですか??
しかも、シルエットがボリューミーな千手観音さまですから、感動しないわけがないっ!

きゃーー!!

観音堂の前に立った瞬間、我々に圧倒的な存在感を放つ千手観音さまのお姿が飛び込んできました!

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ヒノキ材寄木造りの千手観音さまは、像高が3m50cmで茨城県で2番目の大きさ。
平安時代末期の金砂山の戦いで焼けてしまった千手観音さまの代わりに、鎌倉時代に新たに作られました。元々の千手観音さまは平安時代後期の作と考えられており、現在の千手観音さまよりもさらに大きい像だっそうです。

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そして、脇にいらっしゃるのは等身大の不動明王さまと毘沙門天さまです。

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千手観音さまは大き過ぎて運び出す事はできませんでしたが、こちらの2体の仏さまはかろうじて運び出されたため難を逃れたそうです。戦乱を逃れた不動明王さまと毘沙門天さまは、とても逞しい表情をしていらっしゃいます。

ご住職がお話してくださったエピソードで、とても印象に残っているものがあります。
『目の不自由な子供がお母さんの絵を描いたら、お母さんの手がいっぱい描かれていた』と言うお話です。

目が見えない自分をいつも色々な面でサポートしてくれるお母さん、いつでも手を差し伸べてくれる母の姿を表した絵は、まるで千手観音さまの様な姿だったそうです。その子の目は見えなくても心の目でお母さんの救いの手がいつくも見えているんですね。。。


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千手観音さまは千本の手を差し伸べ、ありとあらゆる手段を尽くして衆生の願いを叶えてくださる仏さまです。そんな千手観音さまとお母さん…確かに重ね合わさる部分はたくさんあります。そのお話を聞いて、日頃から母への感謝の気持ちを忘れないようにしなくちゃ!と、強く想ったのでした。



菊蓮寺 アクセス

〒313-0101 茨城県常陸太田市上宮河内町3600
TEL 0294-76-924
拝観料志納(要予約)

テーマ : 寺巡り
ジャンル : 旅行

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茨城/雨引観音楽法寺『延命観音さまご開帳』

茨城県の仏さまに会いに行った時のことです。4月は仏友さんと、そして6月は仏像リンク主催のオフ会に参加させていただきました。

4月の桜



6月のあじさい


2014年はご開帳ラッシュ…!
坂東三十三所観音霊場では、午歳特別結縁巡礼として様々なお寺でご開帳や特別行事が行われています。

そんな中、やはり注目すべきは第二十四番札所の「雨引観音楽法寺」です!秘仏の延命観音さまが80年ぶりの一般開帳という事なので、お目にかかれるこの機会を逃すわけにはいきません!

楽法寺は東京からは車で約2時間ほどで到着しました。その辺り一帯は、筑波山から発信されるパワーが降り注ぐ、いわゆるパワースポットです。

楽法寺は雨引山の中腹にあります。嵯峨天皇の時代に干ばつによる大飢饉があり、この山で降雨祈願を行ったところ恵みの雨が降ったので「雨引山」と呼ばれるようになったそうです。昔から、安産・子育てなどのご利益があるとして地元の人々の信仰を集めています。

秘仏の延命観音さまは「茨城県の木彫では最古」と言われ、像高156.5cm、カヤ材の一木造りです。ところどころ白く、元の彩色が剥げているのが分かります。



普段は収蔵庫にいらっしゃるようですが、ご開帳である今年1年間は観音堂のお厨子の中にお祀りされています。

お堂の中には30人くらい。
ガイドの方の説明を聞いて、順番にお厨子の前で参拝します。

遠くからお姿を観た時はやや厳しいお顔で、その八臂のお姿にとても違和感があり、なんだか近寄り難い観音さまだな…と、思っていたのですが、お厨子の前まで近づいてみると観音さまの表情がガラッと変わり、丸顔で微笑んだ可愛らしい観音さまに見えました。

八臂の観音さまと言えば不空羂索観音さまや馬頭観音さま。そして、天部では弁財天さまや軍陀利明王さまがいらっしゃいます。そして、フランスのギメ美術館で出会ったこちらの観音さま(!?)も八臂でした。




仏さまは、それぞれ意味があって顔が沢山あったり手が沢山あったり、足も沢山ある方もいらっしゃいますが、そのお姿に違和感を感じる時とそうでない時があります。

こちらの延命観音さまは、最初はお顔の表情を見て可愛らしい~!なんて思っていましたが…多臂なのにあまり躍動感がなく、スッと立ち尽くしていらっしゃいます。観音さまのお姿を見れば見るほど、この仏さまはものすごいパワーを隠し持っているに違いない!!と、感じたのです。

後からジワジワと感じる違和感に気づいて、背筋がゾクゾクしてしまいました・・・




雨引観音楽法寺アクセス

〒309-1231 茨城県桜川市本木0296-58-5009
JR水戸線「岩瀬駅」からタクシー10分

拝観料1000円(特別開帳)

Tag:茨城  Trackback:0 comment:0 

プロフィール

こはた ももこ (桃)

Author:こはた ももこ (桃)
名前:桃

出身:横浜ベイベー

誕生日:11月30日

血液型:O型

所属:仏像部

仏像好が好きな旅人になりたい普通の人です。
大好きな仏像・寺社仏閣のことを素人目線であれこれ喋ります。

★ストイックに仏像 Facebookページ運営中
https://www.facebook.com/stoic.butsuzo/

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よろしくお願いします(^人^)

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