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修禅寺・静岡県伊豆市 伊豆一人旅~修善寺散策 うっすら見えた?大日如来さまのお姿

日差しがジリジリ降り注ぐ、梅雨の合間の晴天。

三島から伊豆箱根鉄道駿豆線に乗り、終点の修善寺まで32分。
修善寺駅からはバスで10分の修善寺温泉へ向かいます。

まずは、修禅寺へ行く途中にある日枝神社に立寄りました。


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昔は修禅寺の鎮守として栄えた日枝神社
今はひっそりとした神社ですが、古びた本殿は歴史を感じさせる佇まい。

夫婦杉の大木が印象的でしyた。


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修禅寺は温泉街の中心地にあり、大勢の参拝者で賑わっていました。

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平安初期に空海が開基。
創建当初は真言宗でしたが鎌倉時代以降は曹洞宗。


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本堂には『なぞの黒髪』のミステリーをもつ、実慶作の大日如来さまがいらっしゃいます。
大日如来さまのお体の中からなぞの黒髪が見つかったとか・・・

遠めですが、うっすらお姿が見えて少々興奮気味。
毎年11月1日から10日のみ間近で拝観する事ができるそうです。
これは是非ともお目にかかりたいものです。

※このあと鎌倉国宝館でお会いすることができました!




そして指月殿へ。


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指月殿は暗殺された源頼家の冥福を祈って、北条政子が建立。
伊豆最古の木造建築で、中には寄木造りの釈迦如来さまがいらっしゃいました。


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右手に蓮花を持っているのが特徴で、大きさは約2メートル。
そして両脇にはかわいい仁王さまのお姿も。


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その、後温泉街をフラフラしましたが、温泉には入らず韮山へ向かいました。


※こちらは、2010年7月に更新された記事です。


《修善寺アクセス》
住所:静岡県伊豆市修善寺964番地
伊豆箱根鉄道 終点修善寺駅下車。
修善寺駅からバス「修善寺温泉行き」約10分、終点修善寺温泉駅下車。
※ご本尊 大日如来像特別拝観 11/1~11/10
拝観料:300円
修禅寺公式サイト





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大浦十一面腹帯観音堂・滋賀県長浜市 子宝&安産のご利益全開!腹帯を巻いた十一面観音さま

観音の里めぐりの最終地点、大浦観音堂へ向かいます。大浦観音堂のある西浅井町は琵琶湖の最北端です!

大浦観音堂には、平安時代の十一面観音さまがいらっしゃいます。その十一面観音さまは、「腹帯観音」と呼ばれており、妊婦さんのようにお腹に腹帯を巻いていらっしゃるんですよ。



腹帯観音さまのお姿はもう少し女性的なイメージをしていたのですが、私が想像していたよりも凛々しく逞しいお姿でした。



観音さまの腹帯をいただいて祈願すれば、安産や子授のご利益があると伝えられており、全国から多くの参拝者が訪れるそうです。また、藝大の展覧会で腹帯観音さまを見学した人からも、子を授かったという連絡が何件も来てるとか…!

す、すごい…(驚)

その腹帯には、観音さまと脇にいらっしゃる毘沙門天さま、お地蔵さまのお姿が木版で刷られていました。わたしはてっきりデータをプリントして大量生産しているものだと思っていたんです。1枚ずつ全て手動だったと知りさらに驚きましたが、そんな風に思っていた事に申し訳ない気持ちになりました。




世話方さんから観音さまにまつわるお話を聞いて特に驚いたのは、観音さまが盗難にあって行方不明になっていたという事です。

しかし、今このお堂にいらっしゃると言うことは、見つかった…と言う事になります。

観音さまが何者かに盗まれたと知り、この地域の方々が懸賞金を掛けて観音さまの事を必死で捜したそうです。すると、約2年後に、その盗んだ犯人が観音さまを返しに来たんですよ…!

これはまた凄いエピソード(驚)

地域の方々の強い想いが一つになり、観音さまを導いたのかも知れませんね。





最後に…
なんとなんと、お供えしていたお米をお土産にいただきました。その名も子宝米!お寺のオリジナル米です。ありがとうございます!


大音千手堂の千手観音さま・岡本神社の十一面観音さまなど、まだまだお会いしたい観音さまばかりの湖北。。。

またいつか、湖北の観音さまにお会いできる日を楽しみにしています。



※こちらは、2014年12月に更新された記事です。


《大浦十一面腹帯観音堂 アクセス》
住所:滋賀県長浜市西浅井町大浦634
JR永原駅より徒歩にて10分
レンタルサイクルにて5分
拝観料:志納
問い合わせ :こちら




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田中神社・滋賀県長浜市 小さな集落にいらっしゃる戦火から逃れた二体の観音さま

湖北町の田中という小さな集落にある、神仏習合の神社を訪問しました。長閑な田園風景に溶け込んだような静かな神社ですが、こちらにも戦火から逃れた観音さまがいらっしゃいます。



到着すると、総代さんと自治会長さんが笑顔でお出迎えしてくださいました。

お堂の中は、左側に十一面観音さま、右側に聖観音さまがいらっしゃいます。どちらも平安時代末期の古仏で、ほぼ等身大のお姿です。

十一面観音さまはまるで少年のような可愛らしさ!思わず「可愛い~!」と、顔をほころばす私を見て、総代さんもにっこり(笑)






そして、聖観音さまは少しキョトン…とした表情で、とても親しみやすい雰囲気をされています。





『私らが子供の頃からここにいる観音さまなので、あなたのような県外の人がわざわざ拝みに来るのはなんだか不思議な感じがします。』と、総代さんがおっしゃっていました。

藝大美術館で開催された“観音の里の祈りとくらし展-びわ湖・長浜のホトケたち-”では、約2万人もの人が集まったそうです。そんなに大勢の人が観音さまを見に来たと聞いて、長浜の方々は驚いていたんだとか。

この地域の方々にとっては、自分達が子供の頃から慣れ親しんで来た観音さまであり、いつも身近にいらっしゃる家族の様な存在なんだと思います。そんな観音さまを一目見ようと全国の人々が集うというのが想像しにくいのでしょうか。

拝観を終えると、境内にある自治会の集会所で少しお話をさせていただきました。

つい先日の自治会で、今後の仏像拝観についての話し合いがされたそうです。この展覧会がキッカケで、これから仏像ファンの参拝者が増えて賑やかになる一方、それに対応する体制を整えるのも大変なのではないかと思いました。

そんな事を思いつつも、私は何もお役に立てるような事はできず、観音さまと地域の方々にただただ感謝するばかりです。

最後にまたお堂へ立ち寄り、感謝の気持ちを観音さまにお伝えしたのでした。
いつも本当にありがとうございます。



《田中神社アクセス》
住所:滋賀県長浜市湖北町田中 107
JR北陸線「河毛」駅下車 徒歩約50分
問い合わせ : 長浜観光協会 0749-65-6521

※現在は非公開になっているのとの事です。
この記事は、2014年12月に更新されたものです。

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安念寺・滋賀県長浜市 破損仏がズラリ!“いも観音”の心温まるエピソード

黒田観音寺から程近い、安念寺を訪ねました。
普段あまり人通りがないからでしょうか?安念寺に向かって歩いている途中で「お参りの方?」と、安念寺の世話方らしき年配の女性に声をかけられました。「もっと年配の方かと思ってたら若い人だったのねぇ…」なんて、これはどこに行っても言われるフレーズです(笑)

安念寺の山門(?)は、鍵のついたフェンスでした。味気ない門でしたが、その境を越えると空気が一気に冷たくなったのを覚えています。


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息を切らしながら石段を登る世話方さんの姿を見て、有り難さと申し訳なさでいっぱいになりました。

お堂に到着すると
『あっ!鍵が違う…!』

『ええええ!』

(どうしようどうしようどうしよう…)

『すみません、ありました…』

(なんだ…よかった(汗))

どうやら、お堂の鍵穴に違う鍵をさしてしまったようです(笑)

お堂を開けていただくと、そこには破損仏がズラリ!ちょっと不気味にさえ感じるこの光景。。。
仏さまの表情はなく、見るからに苦労を背負って来たであろうお姿です。

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安念寺の仏さまは(菩薩、如来系立像など)、織田信長の兵火から逃れるために長い間田んぼの中に埋められていたため、この様な朽ちたお姿になっています。その後、村人が余呉川で洗ったという事から通称「いも観音」と呼ばれています。

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なんと、世話方さんのお爺さまは観音さまを川で洗った事があるというのはリアルなお話。夏は村の子供たちがお堂から持ち出して仏さまと共に川遊びをしていたそうです。

なんというエピソード!!
それは、仏さまが子供と遊んでくださっていたんだと思います!私が子供の頃、実家の仏壇でよく遊んでいたのですが、それをうちの母が叱ろうとした事に対して、ご先祖さまが遊んでくれているのだから叱っちゃいけない、ご先祖さまに感謝しなさい…と、祖母が言ったという話を思い出しましました。

最近は、県外からも観音さまを拝みに来る人が増えたせいか、観音さまのお顔がだんだんハッキリしてきたのよ!と言っていました。とても嬉しそうなお顔をしていると。。。

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その事をニコニコしながらお話をする世話方さんを見ていると、この地域の方々と仏さまの深い関係が伺われます。気が付けば、初対面で感じた破損仏の不気味さなど吹っ飛んでいました。とても心温まるお参りとなりました。


※こちらは、2014年12月に更新された記事です。


《安念寺アクセス》
住所:滋賀県長浜市木之本町黒田2027
JR木ノ本駅より徒歩にて20分
北陸自動車道木之本ICより5分

拝観料:300円(要予約)
問い合わせ:奥びわ湖観光協会 0749-82-5909


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黒田観音寺・滋賀県長浜市 この観音さまは一体何者なのか…?やっと会えた!黒田の千手観音さま

長浜・湖北!と聞いただけで興奮して鼻血が出そうになる仏像ファンは多いはず…!
今年は湖東三山のご開帳もあり、多くの人が滋賀県に足を運んだのではないでしょうか?

湖東三山の記事はこちらです!良かった読んでください^ ^
西明寺
金剛輪寺
百済寺

滋賀県は何度訪れても訪れても訪れても訪れても訪れても…奥が深く、近江仏にどっぷりハマってしまいますよね。

そんな中、藝大美術館で開催されていた「観音の里の祈りとくらし展−びわ湖・長浜のホトケたち」には、多くの観音さまが東京にいらっしゃいました。






しかし、私は行くタイミングを逃してしまったんですよ…涙

それならば、観音の里にお帰りになった観音さまたちに会いに行くしかない!と言うことでいざ滋賀へ…!
(今年の5月のことです、かなり時差あります(汗))

最初にお会いしたのは木之本町にある黒田観音寺の観音さまでした。
こちらの観音さまは展覧会には出展されていなかったと思いますが、『観音さまにお会いして涙が出た。』という友人の話を聞いて、ずっとずっとお会いしたいと思っていました。

NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』の放送もあり、この地域は黒田氏発祥の地としていつもよりちょっと賑わっている様子でした。黒田観音寺の近くを散策する「官兵衛ファン」らしき人々の姿もありました。

お堂を訪ねると、世話方さんが早速鍵を開けてくださいました。
すると、お厨子の中にずっとお会いしたかったあの観音さまのお姿が…!




観音さまの第一印象は、大変失礼ながら『怪しい観音さまだな・・・』と思いました。男性的かと思えば、妖艶なオーラもあり、この観音さまは一体何者なのか…?人間で例えると、素性が分からないミステリアスな人、という印象です。

世話方さんがお堂の明るさを調節して、観音さまが見せる表情の違いを教えてくださいました。

薄暗いお厨子の中では、とても穏やかで優しいお顔をされています。
しかし、明かりをつけると一気に表情を変え、鋭い目つきになり厳しさが見え隠れ…

頭上に十一面がない事と、合掌をしているのではなく説法印を結んでおられる事、脇手が十八臂ある事から、千手観音さまではなく本当は准胝観音さまであると言われているそうです。そもそも、准胝観音さまにあまりお会いした事がないので、あー…確かに千手観音さまと違うかも?と、思うくらいであまりピンとは来ませんでしたが(汗)

18本の手に注目してみると、赤ちゃんのようにふっくらとしていて、大きな母性で包み込んでくれそうでした。


※こちらは、2014年12月に更新された記事です。


《黒田観音寺アクセス》
住所:〒529-0426 滋賀県長浜市木之本町黒田1811
・JR木ノ本駅よりタクシーで5分
・北陸自動車道木之本ICより5分

拝観料 : 500円
問い合わせ : 0749-82-5909(奥びわ湖観光協会)
※月曜日以外で要予約







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ジャンル : 旅行

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プロフィール

こはた ももこ (桃)

Author:こはた ももこ (桃)
名前:桃

出身:横浜ベイベー

血液型:O型

所属:仏像部

仏像好が好きな旅人になりたい普通の人です。
大好きな仏像・寺社仏閣のことを素人目線であれこれ喋ります。

★ストイックに仏像 Facebookページ運営中
https://www.facebook.com/stoic.butsuzo/

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よろしくお願いします(^人^)

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